苔の浄化作用

苔の奥深さが盆水に見事にマッチ

苔はみなさまご承知の通り植物の仲間です。 ただ、同じ植物とはいえ、お花や樹木とはまったく異なった部分が2つあるのをご存知でしたか? その1つめは、「苔は根っこから水や栄養を吸わない」という事です。 苔は葉や茎の部分で直接...

コケ図鑑 スギゴケ科 オオスギゴケ

コケ図鑑 スギゴケ科 オオスギゴケ

半日陰の腐植土の上に群生する。茎は高さ5〜15cm、枝分かれはしない。葉は長さ7〜11mm、乾くと茎に接して穂状になる。基部はたまご型でやや薄く、葉身部は細長い披針形、表面全体に薄板が密にある。薄板の高さは4〜6細胞の高...

コケ図鑑 ウスバゼニゴケ科 ウスバゼニゴケ

コケ図鑑 ウスバゼニゴケ科 ウスバゼニゴケ

陽当りの良い場所から、半日陰の、湿った土の上や崖土の上に群生する。葉は薄く、長さ1〜3cm、幅3〜5mm、二股状ににわかれ、へりは多少波状にちぢれ、浅く切れ込んでいる。葉の中央部にはやや明瞭な中助部があり、この左右に黒緑...

コケ図鑑 ハイゴケ科 ハイゴケ

コケ図鑑 ハイゴケ科 ハイゴケ

陽当りの良い湿った地上や、岩の上などに群落をつくる。茎は横に這い、長さ10cmくらいにまで伸び、規則的に羽状に枝を出し、枝の長さはほぼ1cmくらいでそろっている。乾くと枝は上向きに少し巻く。葉は密につき、幅広いたまご型の...

コケ図鑑 チョウセンゴケ科 コツボゴケ

コケ図鑑 チョウセンゴケ科 コツボゴケ

半日陰の地上や腐木上、岩の上に群生する。茎は横に這い、先が地上について仮根を出し、ここから新たな茎を出して広がる。葉はたまご型で先は尖り、長さ3mmくらい。へりは上半分に葉を持ち、細長い細胞からなるふちどりがある。日本全...