コケ図鑑 チョウセンゴケ科 コツボゴケ

コケ図鑑 チョウセンゴケ科 コツボゴケ

半日陰の地上や腐木上、岩の上に群生する。茎は横に這い、先が地上について仮根を出し、ここから新たな茎を出して広がる。葉はたまご型で先は尖り、長さ3mmくらい。へりは上半分に葉を持ち、細長い細胞からなるふちどりがある。日本全国に普通に見られ、苔庭にも広く利用される。東アジアに分布。ツボゴケとは肉眼では区別しにくい。