ここでは、盆水の組み立て方をより詳しくご説明させていただきます。
1.水中ポンプと各パーツの組み立て
水中ポンプ・分水器・チューブ(太)・チューブ(細)・L型継手×8個を準備します。
水中ポンプにチューブ(太)をセットします。
セットしたものに、分水器を差し込みます。
ケースにセットします。
チューブ(細)を分水器にセットします。
盆水ケースのL型継手用の穴の位置を見て、調度良い長さでカットします。
はい。簡単にカット出来ました。
これを8個セットします。
L型継手をセットしていきます。
はい。簡単にセットできました。
同じように8個セットします。
盆水ケースのL型継手用の穴に装着していきます。
はい。簡単にセットできました。
準備はここまでで完了です。
2.溶岩石をレイアウト
溶岩石を好きなように積んでいきます。
水がしたたり落ちる様子をイメージしながら積んでいってください。
このように、せり出した崖を作っていくのがポイントです!
少しわかりにくいかも知れませんが、アップの写真です。
はい。組み上がりました。
1分で組み上げる方もいらっしゃいますし、30分ぐらいかけてイメージを再現される方もいらっしゃいます。ここは特に性格が出る部分です。
砂をセットします。
はい。入りました。
水を注ぎます。
水中ポンプのコンセントをつなぎます。緊張の一瞬です。
この時、水が濁っていても大丈夫です。溶岩石のちからで10分ほどで透明になります。水の流れ具合もチェックしてください。
チェックが終わったら苔をレイアウトしていきます。
ただし、ホソウリゴケは残しておきます。
苔の種類はパックにシールを貼っていますので、すぐにおわかりいただけます。
はい。こんな感じでしょうか。
苔が少し浮いているところもありますが、セットしてすぐの時は仕方ありません。
2週間ほどで岩場に貼り付き、馴染んでいきます。
水の流れ具合も良いようです。ねらって作った崖からのしたたり具合もバッチリです。
残しておいたホソウリゴケをこれから使います。また、苔が残る場合もありますが、完成した後で、全体を見ながら、空いている部分になるべく使ってあげてください。
3.盆栽をセットする
盆水の上部の盆栽パーツに、付属の園芸土・盆栽を植えていきます。
新聞紙を用意して、盆栽を植木鉢からはずしていきます。針金を巻いている場合がありますので、その時は鉢の底から出ている針金をまっすぐにしてください。
はい。外れました。
根の土をほぐして落としていきます。
これぐらいになるまで土を落とします。
ケースに園芸土を入れていきます。
これくらいが目安です。
盆栽を植えていきます。
園芸土を盛っていきます。
はい。こんな感じです。
ようやくホソウリゴケの出番です。
盆栽のまわりにレイアウトしていきます。
4.完成
出来上がった盆栽パーツを装着したら完成です。
およそ30分くらいで完成します。
とても簡単にアクアテラリウム・盆栽・コケテラリウムを楽しめます。
お家の中にお庭ができたみたいで癒やされますのでぜひ!