盆水Q&A

発送方法は?

発送は苔・盆栽・盆水キットのそれぞれ3個口となります。

苔は農場からの直送となります。

盆栽は作家さんからの直送となります。

盆水キットは京造制作所からの、合計3個口での発送となります。

商品の到着に時間差がありますことをあらかじめご了承くださいませ。

▶発送の詳細はコチラから

 

盆栽の鑑賞期間は?

1週間のうち春から秋は2~3日屋外で日光浴をさせてください。

冬は1週間観賞した後は、1週間屋外で陽に当ててあげてください。

ただし、これらはおおよその適正値を示しております。

特に決まりがあるわけではございませんので

様子を見て、日当たりが多すぎるようでしたら室内鑑賞期間を長く取り、

逆に室内鑑賞期間中に葉が弱ってくるようでしたら屋外環境を長く取ってあげてください。

育成に慣れてくれば、ご自宅の日当たりの環境に合わせた鑑賞期間が見えてくると思います。

お客様の環境に適した特有の育ち方になってきますので、盆栽の楽しみ方の1つとして認識していただければ幸いでございます。

 

お水はどれくらいあげればいいの?

表面が乾いたらあげるようにしてください。

ただ、こちらも決まりがあるわけではありませんので、お客様のご自宅の環境での水やりのタイミングをつかめるまでの目安にしていただければと思います。

また、お水は少しだけではなく、土に染み込み、底から染み出すまであげるようにしてください。

水やりのポイントは、できるだけ土の中を早く乾かし、乾ききる前にあげるの繰り返しが重要です。

そこで、土の中の環境がわかりやすいように、盆水の上部の盆栽パーツも透明にしております。

これによって、土中の水分残量を見ていただく事が可能になっておりますので盆水は簡単に育てる事ができるのです。

さらには、水やりの際に盆栽の底から染み出した水には養分が含まれておりますので苔の栄養にもなり、合理的なサイクルを生み出します。

 

肥料は?

慣れてくるまでは不要です。

不適切なタイミングであげる事で調子を崩すことが多いからです。

また、盆水の場合は普通の盆栽鉢とは異なり土が多く入るため、土中の養分を多く保持しております。

ただし、盆水の育成に慣れてきた頃に、少し肥料を与えても良いかと思います。

葉が出始め、盆栽が青々と育つ時期にあげるようにしてください。

肥料を与える期間は4月~11月です。

真冬は木が休眠期のため与えると逆に負担になってしまいます。

おすすめの肥料はバイオゴールドです。

肥料特有の匂いが少なく、潰れにくいこともあり、マンション住まいの方には特におすすめです。

粒状になっているので、5個程度鉢のふちに置きます。

水やりするたびに溶けてくるので1ヶ月を目安になくなったらまた置きます。

木の根元から離して固形のつぶを鉢の上に置いてください。

肥料は人間にたとえると薬ですので、くれぐれも与え過ぎないようにしてください。

 

盆水ケースの耐久年数は?

盆水ケース

盆水ケースの耐久年数は3年以上となります。

盆水ケース

もしも、3年以内に衝撃による破損以外の水漏れや亀裂などが生じた場合は、すぐにお知らせください。新品と交換させていただきます。

通常のメンテナンス

盆水は使いやすく育てやすく

植木にお水をあげていただく際に、盆水のケースにも足し水をしていただくだけでOKです。普段ご使用いただいていて特別な事をしていただく必要はございません。
植木は1週間のうち3〜4日は屋外で日光浴をさせてあげください。

苔はどれくらい保つの?

苔の浄化作用

苔は日本に自生している種類のものをお届けしますので、環境さえ整えば半永久的に生き続けます。
ここで言うところの環境というのは主に日当たりの事です。日当たりの良い窓辺が盆水の環境には1番適しています。
窓辺といっても隣の建物に隣接していたりして、日当たりの悪いところでは育ちが悪くなります。
その場合はライトで照らしてあげる必要があります。

水の流れる岩場に根を張り、たくましく育つ苔を楽しみながら育ててあげてください。

盆水の温度管理について

盆水とは?

盆水は日本の自然環境を再現したもので、水の流れる箱庭のように楽しんでいただくキットです。
当然、日本の気候環境に適している植物を選定してお届けしておりますので、特に保温や冷却をしていただく必要はございません。自然のままに、日本の四季を楽しみながら育ててあげてください。
ただし、エアコンの風があたるような場所は避けてください。

掃除について

盆水別パーツ

盆水ケースは上下で分離する事ができますので、お掃除などのメンテナンスもらくらくです。
ケースが汚れてきたなーと思ったら、柔らかいスポンジで軽くこすってあげてください。夏場は月に一回くらい、それ以外は2〜3ヶ月に一度くらいが目安です。
ご注意いただきたいのは、アクリルのケースは擦り傷が入りやすいので、メラミンスポンジや歯ブラシなどでこするのはお控ください。

盆水の排水穴

チューブや分水器などは比較的汚れやすいパーツとなります。チューブに汚れが付着してきた場合には取り外し、水道水で内部を洗い流してください。もしも汚れが付着して取れない場合には細いブラシで掃除していただくか、新たに金魚のブクブクホースで代用していただくことも可能です。
分水器は流水をかけながら歯ブラシなどできれいにしてください。

水中ポンプ

ポンプはよほどのことが無い限り掃除は必要ありませんが、排水量が減ってきたなーと感じたときには、使い古した歯ブラシでプロペラの汚れを落としてあげてください。ポンプのプロペラは簡単に外れる設計になっておりますので、気になる方は半年〜1年に1回ほど掃除をしていただいてもOKです。通常のご使用に関しては環境にもよりますが2〜3年に一度くらいのお手入れで大丈夫です。