ミニ盆栽の育て方 スイカズラ 吸葛

実物類 スイカズラ 吸葛

ミニ盆栽の育て方 スイカズラ 吸葛

樹種の特徴

スイカズラは、スイカズラ科の半落葉つる性で、日本全国の山野や道ばたに自生しています。初夏になると枝先に花をつけ、白花から黃花へと変わります。冬になっても葉が落ちないことから、ニンドウ(忍冬)という呼び名もあります。

日頃の管理

日当たりがよく、風通しのよい場所に置きます。冬は寒さに弱いため、11月の中旬には寒さから保護します。鉢の表面が乾いたら、たっぷりと水をやります。肥料はなくても育ちますが、4月〜10月までのあいだ、月に一度肥料を与えるとつやのある葉を保つことが出来ます。特定の病害虫におかされることはありませんが、新梢にアブラムシがつくことがありますので、見つけたら殺虫剤で駆除します。

樹形づくりのポイント

植え替えは二年に一度、芽が動き出す4月頃におこないます。枝先の葉腋(葉の付け根)から出た短い枝に、二個ずつの白い独特な花をつけ、枯れる頃に黄色く変色します。花や葉には薬効があるといわれ、生薬名を金銀花といいます。花後、樹形を整えるために剪定を行います。秋になると、黒褐色で楕円形の実が熟します。スイカズラは枝作りが困難な樹ですので、素材を生かした樹形作りを心がけましょう。