盆水を360度から見られるようなものが出来ないかと思案しております。
イメージは水の流れる生花です。
頭の中のものを紙に書き出すのは非常に難しく、海苔のビンをひっくり返して眺めてみたり、ストローをいじってみたり、噴水を見に行ったり、得意のダンボールを切り貼りしてみたり。
色々と試行錯誤してようやくこのように不格好な図面となったわけです。
見てもなんの事やら、わからないですよね。
自分でもわかりません。
しかし、僕の頭の中にはあります。
でもそれを形にするのが非常に難しい。
名前は盆水「皐」(さつき)にしようと思っています。
[皐]さつきでググると以下のように出てきます。
①さわ。きし。水ぎわ。 ②五月の異名。さつき。
直感だけで付けた名前ですが、「きし、水ぎわ」などの意味が含まれているので案外いいかもと思っています。「五月」という意味も含まれていますので、5月までになんとか販売できるように考えております。
子供の頃、理科の実験が好きでした。
無機質というか、合理的というか、純粋にそのためだけに生まれてきた、無駄のない器具に触れるのが好きだったのかも知れません。
盆水「皐」もそうありたいと思いながら設計しております。