上記の写真は黒松の若木の懸崖(けんがい)仕立てです。
僕は以前からこの懸崖が好きで、盆水に合うんじゃないかと思っておりました。
盆栽作家さんが針金で形を作って、定着するのに3ヶ月ほどかかります。
そもそも「懸崖」の意味ですが、ググりますと以下のようにあります。
[懸崖](けんがい)
①切り立ったがけ。きりぎし。
②盆栽で,茎や枝が根より下に垂れ下がるように仕立てること。菊の鉢植えでもつくる。
「けんがい」響きもかっこいい。
盆水のバリエーションに加えようかと思っています。
中でも、杜松(としょう)の懸崖仕立てはしびれます。
ただし、杜松の懸崖は盆栽自体の金額が上がりますので、現在の販売価格では厳しいです。
このあたりもう少し検討してみようと考えている次第です。
しかし杜松の懸崖がしびれます。